年間10万円以上、損している可能性があります

剣道の面紐の結び方とは?取り付け方と試合前に崩れない整え方を解説

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
剣道の面紐の結び方を解説するアイキャッチ画像 剣道あれこれ
この記事を書いた人
ケンサル

元公立中学校教員のデジタルマーケッター兼webライターの剣サル事業部のケンサルです。

剣道部って、教員での専門家が少ない部活動なので、初任の先生が顧問になりがちですよね。

筆者は中学校から剣道を始めた5人で都道府県大会のベスト8まで勝ち上がった経験がありますので、お役に立てる自信はあります!

・剣道歴20年
・剣道5段
・自身中学生時は全国ベスト8
・生徒は初心者集めて都道府県大会ベスト8

ケンサルをフォローする

剣道の面紐の結び方は、初心者だけでなく久しぶりに防具を出した人でも迷いやすいポイントです。面を着けるたびに結び方がばらついたり、左右の長さがそろわなかったりすると、見た目だけでなく着装の安定感にも影響します。

特に試合や審査の前は、「面乳革への通し方が合っているか」「蝶結びがほどけにくいか」「余りが長すぎないか」が気になる人も多いのではないでしょうか。面紐は長さだけでなく、取り付け方と結び方をセットで整えることが大切です。

全日本剣道連盟の『中学校部活動における剣道指導の手引き』では、面紐は結び目から40cm以内、左右をそろえること、蝶結びで確実に結ぶことなどが示されています。一方で、実際の結び方や面乳革への通し方は、防具店や用具資料の図解を見ないとわかりにくい部分です。

この記事では、剣道の面紐の結び方で最初に押さえたい基本、面乳革と面紐の取り付け方、面を着けてからの結び方、よくある失敗例、試合や審査前のチェックポイントまで順番に解説します。面紐の長さが気になる人は、kensaruの<a href=”https://kensaru.com/?p=1080″>剣道の面紐の長さの記事</a>もあわせて読むと整理しやすくなります。

剣道の面紐の結び方で先に押さえたい基本

剣道の面紐の結び方で押さえたい基本を整理した図解

剣道の面紐の結び方で最初に押さえたいのは、「結び方」だけを覚えても安定しないということです。面紐は、面乳革への取り付け、面のかぶり方、左右の長さのそろえ方、後頭部での蝶結びまでが一連の流れになっています。

特に大切なのは、次の3点です。

  1. 面を着けたときに物見から前が見えること
  2. 左右の紐の長さがそろっていること
  3. 蝶結びがほどけにくく、余りが長すぎないこと

全日本剣道連盟の手引きでは、物見から前が見えること、結び目から40cm以内、左右の面紐をそろえること、蝶結びで確実に結ぶことが着装の留意点として示されています。つまり、面紐の結び方は単なる見た目ではなく、安全と正しい着装のための基本です。

また、結び方に迷う人の中には、そもそも面紐の通し方が今の面に合っていない場合もあります。7尺と8尺の違いや余りの長さが気になる人は、先に<a href=”https://kensaru.com/?p=1080″>面紐の長さと選び方の記事</a>で全体像を整理しておくと、このあとの手順が理解しやすくなります。

面乳革と面紐の取り付け方

剣道の面乳革と面紐の取り付け方を手順で示した図解

面紐をきれいに結ぶには、最初の取り付け方が整っていることが前提です。紐がねじれたまま通っていたり、左右で通し方が違ったりすると、後ろでそろえて結んでも着装が不安定になります。

日武剣道具本舗の図解では、面乳革は14本面金タイプなら下から4本目、13本型なら3本目の位置に取り付ける案内があり、切れ目を重ねた状態で面紐の輪を通して固定する流れが示されています。ここで大切なのは、面乳革の向きと、面紐の輪になった側を使ってしっかり締めることです。

取り付けの流れは次の4ステップで考えるとわかりやすくなります。

  1. 面乳革の向きをそろえて面金に取り付ける
  2. 面紐の輪の部分を面乳革に通す
  3. ふさ側を切れ目に通して引き締める
  4. 左右とも同じ通し方になっているか確認する

ここで左右差があると、面を着けたときに片方だけ高く上がったり、余りの長さがそろいにくくなったりします。防具全体の合わせ方にも不安がある場合は、<a href=”https://kensaru.com/?p=808″>大人初心者向け剣道防具の選び方の記事</a>も参考になります。

面を着けてからの結び方手順

剣道の面紐を着装後に結ぶ手順を4ステップで示した図解

面紐の取り付けが整ったら、次は実際に面を着けて結びます。ここで急いで結ぶと、左右差が出たり蝶結びが浅くなったりしやすくなります。落ち着いて、毎回同じ順番で行うのがコツです。

面を着けてからの結び方は、次の順で行うと安定しやすくなります。

  1. 面をかぶり、物見から前が見える位置を先に決める
  2. 左右の面紐を後頭部に回し、同じ長さになるよう軽く引く
  3. 耳まわりがきつすぎないか確認してから蝶結びする
  4. 結び目から出る余りと左右差を整える

このとき、最初から強く引きすぎると耳まわりが苦しくなりやすく、あとで緩めると左右差も出やすくなります。先に位置を決めてから、最後に均等に締める意識が大切です。

また、全日本剣道連盟の手引きでは、耳と面ぶとんの密着を解くことも留意点に含まれています。強く締めることだけに意識が向くと、鼓膜まわりに負担がかかることがあるため、結んだ後に耳まわりの当たり方も確認してください。

面紐がうまく結べない人は、手だけで何とかしようとするより、面の位置を先に落ち着かせてから後頭部で長さをそろえるほうが安定します。審査や大会の当日に慌てないためにも、稽古の段階から同じ手順で結ぶ習慣をつけておくのがおすすめです。

面紐の結び方で失敗しやすいポイント

剣道の面紐の結び方で起きやすい失敗と直し方を比較した図解

面紐の結び方で失敗しやすいのは、難しい結び目そのものよりも、途中の小さなズレです。よくある失敗を先に知っておくと、結び直しの回数が減ります。

よくある失敗は、主に次の4つです。

左右の長さがそろっていない

片方だけ余りが長い状態は、見た目が崩れるだけでなく、締まり方にも差が出やすくなります。後頭部へ回した段階で一度そろえ、結んだ後にも再確認しましょう。

ねじれたまま結んでいる

面乳革から後頭部までの途中で紐がねじれていると、締めたときに一部だけ食い込みやすくなります。通し方を確認し、平らな状態で後ろへ回すのが基本です。

蝶結びが浅くほどけやすい

急いでいると、輪が小さいまま結んでしまい、稽古中にほどけやすくなります。全剣連の手引きでも蝶結びで確実に結ぶことが示されているので、最後の結び目を雑にしないことが重要です。

面の位置より先に強く締めてしまう

物見の位置が合う前に強く締めると、前が見えにくくなったり耳がきつくなったりします。先に面の位置、次に左右差、最後に締め具合の順で整えると失敗しにくくなります。

結び方が安定しないときは、手先だけで直そうとせず、取り付け方まで戻って確認するのが近道です。

試合や審査の前に確認したい面紐チェック

剣道の試合や審査前に確認したい面紐チェック項目の図解

面紐の結び方は、普段の稽古よりも試合や審査の前に差が出やすい部分です。緊張していると、いつもより強く締めすぎたり、余りの長さを見落としたりしやすくなります。

試合や審査の前は、次の5項目を確認しておくと安心です。

  1. 物見から前が見えているか
  2. 左右の面紐の長さがそろっているか
  3. 結び目から出る余りが長すぎないか
  4. 蝶結びがほどけにくい形になっているか
  5. 耳まわりが痛くなく、面がぐらつかないか

特に昇段審査では、着装や礼法も含めて見られます。審査全体の準備を確認したい人は、kensaruの<a href=”https://kensaru.com/?p=818″>剣道の昇段審査前日の記事</a>も役立ちます。また、試合での着装と反則まわりが気になる人は、<a href=”https://kensaru.com/?p=90″>剣道の試合のルールの記事</a>をあわせて見ると整理しやすくなります。

面紐だけきれいでも、礼法や防具の位置が崩れていると全体の印象は整いません。着装の基本を見直したい人は、<a href=”https://kensaru.com/?p=78″>剣道の礼法と作法の記事</a>も確認しておくのがおすすめです。

面紐を結び直すタイミングと交換の目安

剣道の面紐を結び直すタイミングと交換目安を整理した図解

面紐は一度結べれば終わりではありません。使っているうちに伸びたり毛羽立ったりすると、同じ結び方でも安定感が落ちます。結び方が急に不安定になったときは、手順より先に紐そのものの状態を疑うほうが早いこともあります。

結び直しや交換を考えたい目安は、次のような状態です。

  1. 締めてもすぐに緩む
  2. 紐がねじれやすく戻りにくい
  3. 毛羽立ちや色落ちが目立つ
  4. 蝶結びの形が安定しない

試合や審査の直前に新しい面紐へ替えると、結び心地が変わって当日に戸惑うことがあります。交換するなら、少し前に替えて一度稽古で使い、長さや締まり具合を確認しておくと安心です。

また、面紐だけでなく胴紐や竹刀まわりもあわせて点検しておくと、当日の不安が減ります。久しぶりに防具を出した人は、<a href=”https://kensaru.com/?p=799″>剣道のブランク復帰の記事</a>にある用具点検の考え方も参考になります。

ここまでの内容をまとめると、剣道の面紐の結び方で大切なのは、見栄えだけではなく「前が見える位置」「左右差がないこと」「ほどけにくさ」「余りの整え方」をセットでそろえることです。結び方が安定すれば、試合や審査の前に慌てにくくなります。

よくある質問

剣道の面紐の結び方でよくある質問をまとめた図解

剣道の面紐は必ず蝶結びでないといけませんか?

全日本剣道連盟の手引きでは、稽古中に面紐がほどけないよう蝶結びで確実に結ぶことが示されています。実際の稽古や審査でも、ほどけにくく整えやすい結び方として蝶結びが基本です。

面紐の結び方が毎回ずれてしまうのはなぜですか?

取り付け方の左右差、紐のねじれ、面の位置を決める前に強く締めていることが主な原因です。後頭部へ回す段階で左右をそろえ、最後に締める順番へ直すと改善しやすくなります。

7尺と8尺の違いは結び方にも関係しますか?

関係します。防具店の案内では、7尺は下付け、8尺は上付けとして説明されることが多く、現在の通し方と結んだ後の余り方を見て選ぶのが基本です。詳しくは<a href=”https://kensaru.com/?p=1080″>面紐の長さの記事</a>で整理できます。

結んだ後に余りが長いときは切ってもよいですか?

切る前に、取り付け方や通し方が合っているかを確認したほうが安全です。長さの選び方が合っていない可能性もあるため、まずは現状の面紐が7尺か8尺かを確認し、必要なら交換を検討しましょう。

面紐の結び方に自信がないまま試合へ出ても大丈夫ですか?

おすすめしません。面紐は着装の安定と安全に直結します。試合当日に急いで覚えるのではなく、稽古の段階から毎回同じ手順で結び、先生や先輩に見てもらうのが確実です。

**参考資料**

  • <a href=”https://www.kendo.or.jp/wp/wp-content/themes/kendo/assets/library/pdf/JHS-kendoteams-guidebook.pdf” target=”_blank” rel=”noopener”>全日本剣道連盟「中学校部活動における剣道指導の手引き」</a>
  • <a href=”https://www.nichib.jp/topimg/howto01.pdf” target=”_blank” rel=”noopener”>日武剣道具本舗「面乳革・面紐の取り付け方」</a>
  • <a href=”https://kendokyoto.com/c/tokusyu/startguide/menhimosyosinsya” target=”_blank” rel=”noopener”>剣道防具工房 源「面紐の結び方・取り付け方」</a>
  • <a href=”https://www.kendo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/09/AJKF-Kendo-Shiai-Shinpan-Operational-Guide.pdf” target=”_blank” rel=”noopener”>全日本剣道連盟「剣道試合・審判規則・運営要領の手引き」</a>

コメント

タイトルとURLをコピーしました