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中学校剣道部の性別による適切な指導とは?男子と女子の特徴も徹底解説!

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ケンサル

元公立中学校教員のデジタルマーケッター兼webライターの剣サル事業部のケンサルです。

剣道部って、教員での専門家が少ない部活動なので、初任の先生が顧問になりがちですよね。

筆者は中学校から剣道を始めた5人で都道府県大会のベスト8まで勝ち上がった経験がありますので、お役に立てる自信はあります!

・剣道歴20年
・剣道5段
・自身中学生時は全国ベスト8
・生徒は初心者集めて都道府県大会ベスト8

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剣道の素晴らしい点は、老若男女を問わず、みんなが一緒に参加できることです。

わかば先生
わかば先生

たしかに、他のスポーツではなかなかないですよね!

ケンサルくん
ケンサルくん

ただ、同じ指導をしてもうまくいかないこともあるよ!

多くの剣道教室や剣道部では、男女が一緒に練習をしていることが一般的です。

このように一緒にできることが、剣道の魅力のひとつではありますが、一緒にやっているからといって、男子と女子に対して全く同じ指導をするべきではありません。

男子と女子それぞれに適した指導方法が存在するのです。

ということで、今回は中学校剣道部の性別による適切な指導法と男子と女子の特徴を徹底解説していきいます。

この記事はこんな方におすすめ

・初めて剣道部の顧問になった

・男子と女子で指導法を分けていない

中学校剣道部の男子の特徴

男子と女子の剣道スタイルの違いは、剣道を経験した人なら誰でも感じるでしょう。

まずは以下の動画をちょっと見てみてください。

中学生の男子の剣道は、スピードを活かして相手を攻め崩し、打突を行うスタイルが一般的です。

彼らは一瞬の隙を突いて打突し、時にはトリッキーな動きを駆使しながら、体勢を崩しても有効な打突を狙います。

このスタイルは、筋力と瞬発力を中心に剣道を実践しているからだと考えられます。

中学校剣道部の女子の特徴

まずは以下の動画をちょっと見てみてください。

女子の剣道では、男子と比べて筋力や瞬発力が不足しているため、必然的にスピードは遅くなります。

彼女たちは男子のようなパワーで相手を押し込んでいくスタイルではありません。また、男子のように体勢を崩しながらの打突もあまり見られません。

代わりに、基本を重視した剣道を行う傾向があります。

有効な打突は、しっかりと構えた状態からの技や、鍔迫り合いからの引き技などがよく見られます。

男子と女子の性質の違い

男子の方は、ポイントを押さえて自分のものにする能力が得意であり、やや雑なやり方でも効果的な結果を出すことがあります。

一方、女子の方は、習ったことをしっかりと押さえ、正確に反応することが得意です。

剣道においても、男子はポイントを押さえて無理な体勢からでも一本を決めようとする傾向がありますが、そのために形が崩れやすいこともあります。

一方、女子は練習で学んだことを大切にし、整った状態からの打突が多くなります。

彼女たちは形が崩れにくいですが、男子のような瞬間的な崩れた体勢からの打突は苦手です。

男子と女子の性格の違いが剣道にも間違いなく表れています。

中学校剣道部の性別による適切な指導

それでは、中学校剣道部の性別による適切な指導方法についてみていきましょう。

男子の指導法

男子生徒は一般的に飽きっぽく、やる気にムラがある傾向があります。

稽古中には、時折生徒たちが気を抜いたり怠けたりすることもあります。

このような場面では、明確かつ簡潔に問題点を指摘し、それで終わりにします。男子生徒に対して長々と話すことはあまり効果的ではありません。

一方で、試合や大会での勝利への執念は女子よりも強い場合が多く見られます。

彼らは勝つためにチーム内でお互いを指摘し合い、互いに高め合おうとします。

また、「この技を習得すれば、試合の特定の状況で活かせるよ」といった具体的な試合や対戦相手を意識した声かけをすることで、男子生徒の練習へのモチベーションを高めることができます。

男子生徒には、そういったモチベーションを喚起する声かけと、簡潔な指導を組み合わせることが重要です。

女子の指導法

中学校の女子生徒を効果的に育てるためには、「信頼関係の構築」が最も重要です。

生徒たちが「この先生の指導に従えば勝てる!県大会に出られる!」と思い、部全体が共通の目標に向かって一致すると、彼女たちは驚くべき力を発揮します。

まずは、授業や校内で積極的にコミュニケーションを取り、関係性を築くことが大切です。

ただし、信頼関係を築くためには厳しい稽古や厳しい態度だけでなく、生徒たちとのコミュニケーションも欠かせません。

コミュニケーションが苦手な生徒もいるかもしれませんが、日々の接触を通じて彼女たちとの信頼関係を築くことは、将来的に大きな変化をもたらすでしょう。

また、女子部員は男子に比べて根気強く、辛抱強く練習に取り組むことができるため、必殺技を習得するまでの稽古に注力しましょう。

彼女たちが目に見える成長を遂げた場合は、積極的に褒めてあげてください。

新しい技を習得するための練習を継続することで、女子部員の成長を促すことができますよ。

女子の指導法については詳細な記事がありますのでそちらを併せて参考にしてください。

性別による適切な指導のまとめ

以上で、中学校剣道部の性別による適切な指導について解説してきましたがいかがだったでしょうか。

わかば先生
わかば先生

なるほど、わかりやすかったですー!

ケンサルくん
ケンサルくん

ちゃんと分けて考えてあげてね!

個人による違いを見極めながら、男子と女子の違いを理解しながら、みんなで一緒に成長できる集団を形成していきたいですね。

各個人の特性や個性を尊重し、それぞれが最大限に活躍できる環境を整えることが重要です。

男子と女子が協力し合いながら、お互いを高め合う関係を築いていきましょう。

わかば先生
わかば先生

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コメント

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