剣道を続けると、さまざまな癖が身についてしまいますよね。
その中でも、なかなか治らない癖があり、それが打った後に左足が跳ねるという現象です。
あー、うちにも何人かいますー!
まあ、ゼッタイに何人かはいるよね!
癖がつかないようにするのが一番ですが、ついてしまった癖は仕方がありません。
ということで、今回は剣道で打突の際に左足が跳ねてしまう原因や改善方法、意識すべき点を徹底解説していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・初めて剣道部の顧問になった
・生徒に左足が跳ねる癖がついてしまった
剣道で打突の際に左足が跳ねる原因
剣道の踏み込み時に左足が跳ねる現象は、上半身だけで打突を行おうとしている状態であることを指します。
この状態では、上半身が前傾しすぎており、下半身が追い付いていない状態です。
足腰の強い中高生ならば問題なく打撃することができるかもしれません。
しかし、左足が跳ねることで、次の打突動作に移るまでの時間を無駄にしてしまいます。
つまり、2本目、3本目の技にはつながらず、単調な攻撃で終わってしまうことになるのです。
左足の跳ねの直し方
以下に、左足の跳ねを修正するための具体的な練習方法をご紹介いたします。
剣道で打突した直後に、左足を引き付けて体勢を整える際に、左足で着地してケンケンをする方法です。
打突後の左足の引き付けとケンケン
①打突後、左足を素早く引き付けて着地し、ケンケンと跳ねる動作を行います。ケンケンは左足の着地地点を中心に、4〜5回程度繰り返します。
②この際、左足の引き付けとケンケンを行うことで、自然と左足を正しい位置に戻す意識が働くようになります。跳ね足を確実に修正することができます。
ケンケンの繰り返しとすり足への移行
③ケンケンを4〜5回繰り返した後、通常のすり足に戻します。ゆっくりと正確なすり足を行いましょう。
④この練習を繰り返すことで、ほとんどの場合で左足の癖が正しい足に変わっていくでしょう。
大切なポイントは、意識的に左足を引き付けてケンケンすることで、正しい足の位置への移行を自然に促すことです。
継続的なトレーニングを行い、正確な動作を身につけることで左足の跳ねを改善することができますよ。
左足の跳ねのまとめ
以上で、剣道で打突の際に左足が跳ねてしまう原因や改善方法、意識すべき点を徹底解説してきましたがいかがだったでしょうか。
何となくわかりました!ぜひやってみますね!
まあ、癖がつかないように指導するのが一番だけどね!
跳ね足を修正しなくても、打突が早くしっかりとできれば一本になることは確かです。
ただ、連続技や応じ技などの高度な技を試合で行おうとする場合、足がついていかなくなることがあります。
みなさんも跳ね足を修正し、ぜひ美しい剣道を追求し続けてくださいね。
剣サル事業部の順位はこちらから見ることができるよ!
にほんブログ村
コメント