厳しい暑さが続くこの時期、体調管理と暑さ対策が不可欠です。
ほんとですよ!いかにもヤバそうな日がたくさんありますよ!
そんな日は無理してやらなくていいけど、涼しく剣道できるアイテムもあるぞ!
特に剣道の稽古に臨む場合、熱中症を引き起こすと生命を脅かす可能性があります。
さらに、夏場の剣道は、特有の臭い対策や、通常時以上に装具のケアが求められます。
ということで、本記事では、暑い夏を乗り越えるための剣道アイテム5選をご紹介します。
夏の剣道稽古が、安全かつ快適に行えるよう、是非とも参考にしてみてください。
この記事はこんな方におすすめ
・初めて剣道部の顧問になった
・暑すぎて生徒が困っている
剣道のにおいが気になる方はこちらの記事も併せて参考にしてくださいね!
暑さを乗り切るための剣道アイテム5選
ジャージ剣道着
剣道の道衣は伝統的に綿素材が主流ですが、近年では通気性と速乾性に優れたジャージ製の道衣が人気です。
ジャージ製道衣は、滑らかな表面や綿道衣のざらつきを模した種類などがあり、価格は一般的に一着で5,000円~9,000円と、綿道衣と比べて手頃です。
夏の稽古にジャージ製道衣が推奨される理由は大きく2つあります。
一つ目は、通気性が高いため体温の調節が容易であり、綿道衣のように熱がこもりにくいです。
二つ目は、洗濯後の乾燥が早く、特に週5~7回稽古する学生剣士にとって、洗濯から乾燥まで1日で間に合う利便性があります。
しかし、生地が薄いため打突が痛い、冬季は寒いといった欠点もあるため、綿道衣と併用して季節や条件により使い分けると良いでしょう。
ジャージ剣道袴
この剣道袴はジャージ素材を使用しており、軽量で且つ強度に優れています。
優れた通気性により、汗をかいても快適さを損ないません。
色は洗濯を重ねても変色せず、鮮やかな紺色を保持し、その美しい外観は一見、ジャージ素材とは思えない程です。
また、袴のひだ部分は表と裏両方をステッチ縫いしているので、やわらかいジャージ素材でも形が崩れにくくなっており、洗濯後も折りたたみ易く、常に美しいシルエットを維持しますよx。
洗える防具
夏の剣道稽古では暑さだけでなく、洗濯不可能な防具の匂いも大きな悩みです。
しかし、これを解決する新型の「洗える防具」が登場しました。
特に推奨されるのは松勘工業の「活人」シリーズの防具です。この防具は小手、垂れ、面の内輪が自己洗濯可能で、ほぼ全体を洗うことができます。
防具全体にジャージ素材を使用することで洗濯可能になり、通気性と速乾性も人工皮革より格段に優れています。
価格も一般的な防具と比較して高くないため、新たに防具を購入を考えている方には、暑い夏の稽古を考慮に入れ、洗える防具を検討することをおすすめします。
剣道用アンダーウエア
剣道の発汗時に専用の速乾アンダーウエアを利用すると、体温の冷却が促される効果があります。
多くのスポーツ分野でアンダーウエアが導入されているのは、発汗時の体温調整だけでなく、筋肉の微細な振動を減少させ、エネルギーの無駄遣いを削減するためです。
このメリットは剣道にも適用され、特定の動きに適したアンダーウエアが開発されていますよ。
小手下 汗取り手袋
最大の特徴は、手の湿気をしっかりと吸収し、甲手の損傷を防止する能力です。
さらに、簡単に洗濯ができるため、甲手の臭いを防ぐ対策として大いに評価されています。
そして、その伸縮性の高さと快適な着心地は特筆すべき点です。
素材は吸汗性に優れた100%の綿でできており、どんな動きでも快適さを保つことができますよ。
暑さを乗り切るための剣道アイテム5選のまとめ
以上で、暑さを乗り切るための剣道アイテム5選をご紹介してきました。
こんなに夏用のものがあるんですね!
本当に夏の剣道は大変だからね!
夏の高温は全ての剣道家にとって大敵となります。
空調設備が整った道場での稽古は理想的ですが、それが常に可能とは限りません。
特に、防具を新たに扱い始めた子どもたちは、夏の暑さを特に辛く感じることでしょう。
子どもたちが剣道を続ける為にも、この度紹介した剣道用品がお役立てば幸いです。
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