剣道の試合で面への打突を防ぐこともありますが、面打ちの練習は避けられない重要な部分です。
この練習によって頭痛を感じて嫌な気持ちになる人もいるかもしれません。
そうなんですよね、この前泣いてる子がいました。。。
まさ、剣道は痛いもんなんだけど、初心者は痛いの嫌だよね!
ということで、本記事では面打ちによる痛みを軽減するいくつかの方法を徹底解説していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・初めて剣道部の顧問になった
・部員が打たれて痛くて泣いている
面を打たれて痛い原因
剣道の練習において、面打ちが特に痛く感じる場合があります。
この痛みの原因は主に打つ側と打たれる側の両方に関連がありますが、特に以下のような特徴がある選手からの面打ちは痛みを感じやすいです。
腕力が強い選手
打つ側の選手が腕に力を入れて竹刀を振り下ろす場合、痛みが強く感じられることが多いです。
特に練習中に避けることができない状況では、その痛みに耐えなければなりません。
身長の差
身長が高い選手は、身長が低い選手に対して面が打ちやすい傾向があります。
そのため、身長が高い選手は、打つ側として意識的に力を抑える必要かもしれません。
もしこのような状況で痛みが強すぎると感じる場合、練習相手に軽めに打つようお願いすることが一つの解決策です。
特に、練習中の連続面打ちなどでは、適度な力加減と相手への配慮が必要となる場合があります。
痛みを感じることは、練習の一部と考えられているものの、適度な配慮と調整によって、より効率的な練習が可能となります。
痛みについてお互いにコミュニケーションを取ることで、より良い練習環境を作ることができるでしょう。
叩かれて痛いときの3つの対処法
手ぬぐいの巻き方を変えてみる
面を被る前には、頭に手ぬぐいを巻くことが一般的です。
手ぬぐいの巻き方を改めて確認すると、痛みを軽減するヒントが見つかるかもしれません。
具体的な巻き方は、こちらの動画で確認しましょう。
痛みを感じる部位は人それぞれ異なります。
例えば、おでこ周辺が比較的痛みを感じにくい場合、手ぬぐいを頭頂部に集中して巻くように工夫することも一つの方法です。
また、頭頂部に特に厚い布を挟むという手法もありますが、面のフィット感が失われる可能性があるため、注意が必要です。
面がずれたり落ちたりしないのであれば、この方法も効果的な痛み軽減策といえるでしょう。
面クッションを使用してみる
面打ちの痛みがどうしても耐えられない方には、特殊な衝撃吸収材料を使用した面クッションという便利アイテムがあります。
価格帯は約700円と手頃で、これを導入することで痛みを軽減することが可能です。
専用クッションは通常、薄くて効果的な衝撃吸収素材で作られているため、面を被る際の違和感が少なく、ズレるリスクも低くなります。
そのため、より安心して剣道の練習や試合に臨むことができます。
特に、試合では使用しないが練習時だけ装着する、という使い方もありますよ。
面金で相手の打突を受ける
剣道の基本稽古中に痛みを感じる生徒、特に背が低くて頭頂部(脳天)に竹刀が直撃するケースには、少しの工夫で痛みを減らす方法があります。
通常、面を打たれる際に「ポコーン!」という音がする場合、それは竹刀が面に並行に入った証拠です。
特に背が低い生徒は、上からの打撃が直接脳天に当たる傾向があります。
このような状況で痛みを和らげるためには、面を受ける瞬間にわずかに上を向くことが有効です。
このテクニックで面金(面の前面の金属部分)を使って打撃を受けると、痛みが少し軽減する可能性があります。
ただし、あまり上を向きすぎるとのどが守れなくなるリスクがあるので注意しましょう。
剣道で叩かれると痛いときのまとめ
以上で、面打ちによる痛みを軽減するいくつかの方法を徹底解説してきました。
すぐに教えてあげようと思います!
よく稽古を見てあげて、力の強い生徒にも注意しておこう!
剣道で面を打たれるのは、特に稽古の際に苦痛となることが多いようです。
連続で面打ちを受けると、痛みで集中力が途切れ、稽古どころではありません。
足が痛ければテーピングを巻くように、面の痛みにも対策を講じることが重要です。
痛みを和らげることができれば、剣道を嫌いになる生徒も少なくなるでしょう!
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