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剣道の先鋒の役割とは?先鋒に適正な性格や心構えを徹底解説!【中学剣道】

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試合
この記事を書いた人
ケンサル

元公立中学校教員のデジタルマーケッター兼webライターの剣サル事業部のケンサルです。

剣道部って、教員での専門家が少ない部活動なので、初任の先生が顧問になりがちですよね。

筆者は中学校から剣道を始めた5人で都道府県大会のベスト8まで勝ち上がった経験がありますので、お役に立てる自信はあります!

・剣道歴20年
・剣道5段
・自身中学生時は全国ベスト8
・生徒は初心者集めて都道府県大会ベスト8

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大会に出場するためには団体戦のポジションを決めなくてはいけません。

ポジションを決めるのがなかなか大変な作業でして、初めて剣道に関わった顧問の方には難しいですよね。

わかば先生
わかば先生

そうなんですよね、いまだにちょっと分からないですね!

ケンサルくん
ケンサルくん

言語化されていないこともあるからね、たしかに難しい!

ということで、今回は剣道の先鋒の役割や、先鋒に適正な性格や心構えを徹底解説していきます。

この記事はこんな方におすすめ

・剣道未経験の顧問

・先鋒について知りたい

・自分の適性を知りたい

今回の記事は先鋒に特化した内容になります。

各ポジションについての全体像をつかみたい方はこちらの記事をぜひ参考になさってください。

先鋒の役割

先鋒の大きな役割はただ一つ。

チームに流れと勢いをもたらす!

剣道の団体戦において最も重要である「流れと勢い」をチームにもたらすことが先鋒の任務です。

チームにいい流れをもたらすためには、有効打突の手数が必要になってきます。

そのため、前にどんどん攻めていく気持ちとスピードを兼ね備えた選手が適任です。

先鋒に向いている人の剣道の特徴は以下の通りですね。

・ガンガン攻めていきたい

・打突のスピードが速い

・特に何も考えずに試合できる(いい意味で)

・試合場を暴れ回れる(いい意味で)

先鋒に適正な性格

上記にもあるように、「チームに流れと勢いをもたらす!」ということが先鋒の最大の役割ですので、普段から部活のムードメーカー的存在の生徒がバッチリはまります。

どんな相手にも臆することなくガンガン攻めていける強気な性格もピッタリです。

極度のプレッシャーがかかるポジションのため、緊張しやすい性格の生徒にとっては重荷になってしまうかもしれませんので注意が必要です。

先鋒としての心構え

一番重要なことは、「勝とう、勝とう」と強く思いすぎないことです。

勝ちたいと思えば思うほど体の動きは固くなってしまいます。

大会の初戦などは、アップから時間も経ち、体も冷えてしまっているので、普段の30%の力も発揮できないことだってあります。

「勝とう」という気持ちではなく、「負けない」という気持ちで試合に入り、冷静に対戦相手を分析しながら戦うようにしましょう。

先鋒が大好きな剣道家の声

剣道歴10年の男性 性格:熱しやすく冷めやすい

先鋒が好きな理由

自分がチームの為にどう切り込むか、チームが勢いづくかどうかは自分次第なところがかっこいいと思います。

ただ、責任取りたくないだけかも知れませんが、性格的にも切り込み隊長は合っています。

先鋒で大変だったこと

負けたらチームに迷惑をかけてしまう、勢いがなくなってしまうと思うと夜眠れないことが多々ありました。

どっしり構えるタイプではないだけに、モチベーションの維持が大変でした。

メンタルなんて言葉がない時代、根性論だけで乗り越えた青春でした。

剣道歴4年の女性 性格:頑張りや

先鋒が好きな理由

一番はじめに試合をして、勝ってチームを活気づけることができるから先鋒が好きでした。

背が小さくて大将向きではなかったのも影響しています。

背が小さくても素早さで相手から二本パンパーンと決めるのがとても気持ちよかったです。

先鋒で大変だったこと

特になかったです。

一番最初に戦うのでプレッシャーもある方もいるかもしれませんが、先鋒はたとえ負けたとしても後の仲間が取り返してくれるという信頼関係もありました。

とにかく楽しく力強く向かっていくことを心掛けていました。

剣道歴6年の男性 性格:辛抱強い

先鋒が好きな理由

どのポジションも大切ですが、特に先鋒はチームの勢いが決まる大切な団体戦1戦目です。

先鋒の戦い方によってチームの勢いや後の選手へのモチベーションも変わってくるので、私的には余計なことは考えずに勢いを持って思い切り戦えるポジションだと思っているので好きです。

先鋒で大変だったこと

自分が消極的になってしまったり、覇気がない戦い方をしてしまうと、チームにも悪影響が出ることがありましたので、1戦目だという緊張は常に付きまとっていました。

自分の戦い方や勝ち負けによって、チームの勝ち負けにも大きく関わると思っていたので、プレッシャーは常に感じていたと思います。

剣道歴30年の男性 性格:勝負師

先鋒が好きな理由

剣道の団体戦では、先鋒のできが勝敗に大きく影響します。

先鋒が勝つことによって、次の戦いに勢いがついてそのまま勝利を収めることも少なくありません。

そんな試合において先鋒を務めることは、名誉であり誇りであると感じています。

先鋒で大変だったこと

絶対に勝たなければならない試合で、あっさりと負けてしまったことがありました。

次の選手も、先鋒での負けを引きずって負けてしまい、結局、その試合はチームとして負けてしまいました。

先鋒でのポジションで役割と大変さを痛感しました。

剣道の先鋒のまとめ

以上で、剣道の先鋒についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

わかば先生
わかば先生

いやー、勉強になりますね!イメージが沸きましたよ!

ケンサルくん
ケンサルくん

先鋒は重要なポジションなのでしっかり考えようね!

先鋒は団体戦の最重要な流れを左右する重要なポジションです。

そのため、プレッシャーも重くのしかかるポジションでもありますので、生徒の適正をしっかり見極めて最良のオーダーを完成させてくださいね。

わかば先生
わかば先生

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コメント

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