せっかく中学校から剣道を始めてくれたからには勝たせてあげたいですよね?
そうなんですよー!やるからには勝たせてあげたいんですよ!
いい心がけですね!大丈夫!絶対強くできますよ!
ということで、今回は中学校から剣道を始めた生徒を活躍させるための3つの考え方をご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・剣道未経験顧問の皆様
・剣道が強くなりたい中学生
中学校から剣道を始めた生徒を活躍させるための3つの考え方
これからご紹介する3つの考え方を頭に叩き込み、生徒にもしっかり伝えましょう。
中学校から始めても、ちゃんと稽古すれば大活躍できるのが剣道の良いところです。
生徒も理解して取り組むことで意識が変わってくるよ!
まずは時間がないことを意識すべし
中学校は3年間なので、3年間時間があるという思考は大間違いです。
仮入部期間が終わり、本入部するのが1年生の5月くらいで、3年生の最後の大会は6月(勝ち上がれなければ)くらいなので、時間は2年強しかないのです。
まずは、たった2年間しかないということを頭に叩き込みましょう。
その2年間で、小学校から剣道をやっていた選手を倒していこうとしているわけなので、その辺の中学校と同じようなことをやっていても勝てるはずがないのです。
しっかりゴールを決めて、今自分がやらなければいけないことを意識させましょう。
得意技を必殺技にまで昇華すべし
上記で説明したように、中学校の部活動は時間がありません。
そんな中で、剣道のすべての技で一本取れるくらいの技に仕上げるのは、ほぼ不可能です。
満遍なく稽古をしていると、平均以下の選手にしかなりません。
そのため、中学校の部活ですべての技を打てるようにするのは諦めて、自分が少しでも「得意かな?」と思える技を「誰からでも一本取れる!」と自信をもてるくらいまで極めましょう。
かなり尖った選手に成長しますが、勝てます。
勝つことで自分に自信がつき、自信をもって試合ができるから勝てるという好循環がスタートします。
やっぱり、勝てないと面白くないですよ。
習得した技はすぐに実戦で試すべし
自分の得意な技を必殺技へ昇華させるためには実戦で使うのが一番早いです。
そのため、普段の地稽古で技が出るようになってきたのであれば、練習試合を組んであげましょう。
練習試合では勝ち負けにはこだわらず、「得意技をいつ打てばいいのか」「どんな相手に効果的なのか」などを試す機会であることを生徒にもしっかり伝えましょう。
うまく打てる瞬間があったのであれば、なぜ打てたのかをしっかり考えさせましょう。
このような実戦での経験は、普段の稽古の5倍以上の効果があります。
練習試合をうまく使って、効率よく生徒を成長させてあげましょう。
まとめ
以上で、中学校から剣道を始めた生徒を活躍させるための3つの考え方をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
なんか、強くさせてあげられそうな気がしてきました!
生徒にもしっかり意識させてね!
とにかく、中学校で部活ができる時間は短いので、他の学校と同じ考え方でやっていては勝つことができません。
1日1日の部活を大切にして、最後の大会を迎えられるようにしてあげましょう!
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